お手軽PCのパーツの選び方(AMD CPU選択編)

2021年07月中旬現在で AMD PC を1台、仮想で作ります。
CPU選びのヒントにして下さい。

((注意)) 商品名のリンク先はAmazonか価格ドットコムなどのショップです。

どんなPCを作るか？　(intel編と共通です)
CPUを選択
おあとがよろしいようで

どんなPCを作るか？　(intel編と共通です)

主な使用目的はYouTubeや検索、オフィスソフトでの簡単な処理しかしません。
簡単で軽いゲームもしたいです。
将来的には画像処理や綺麗な画面でゲームが出来たら良いなぁ。
キーボードやマウス、モニターはあるものを使おう。
(まとめ)「パソコンのパーツ　ざっくり解説」と「パーツの選び方」も見て下さい。

PCメーカー製品で8万円以下の入門クラスのPCです。

CPUを選択

AMDCPUの選択肢は「Athlon・アスロン」「Ryzen・ライゼン」です。
現在のAMDCPUはゲーム性能は高くて高評価なのですが、手頃な価格の「Athlon や Ryzen3」の品揃えや在庫がほとんどありません。

Athlonは intel Celeronと同程度のCPUで、YouTubeや検索、オフィスソフトを使うには十分ですが在庫がほとんどありません。
手頃なRyzen3の新型ラインナップがありませんし旧型の在庫も無くなりつつあります。
将来のグレードアップも考えるならRyzen5も選択肢に入りますが旧型でも価格が高いです。
中古価格も高騰しています。
現状では intel を選択するしかありません。

世界的な半導体不足が解消するまで、AMDの手頃な普及価格のCPUは入手困難です。
参考程度ですが、現状入手できるかもしれないお安い AMD CPU を紹介します。

「Athlon 200GE」　19,000円位
3.2GHz 2コア 4スレッドの入門CPUのはずが価格高騰
グラフィック機能内蔵
最弱CPUだけどYouTubeやネットなら問題なく動くが価格が・・・

「Ryzen3 3200G 」 20,000円位
3.6GHz 4コア 4スレッドの在庫限りの旧型CPU
グラフィック機能内蔵
旧型CPUでこの価格は・・・

「Ryzen5 3500 」 20,000円位
3.6GHz 6コア 6スレッドのお手軽CPU
グラフィック機能非搭載　別途グラフィックボートが必要

番外編 intel
「Celeron G5905 」6,000円位
3.5GHz 2コア 2スレットの最弱CPU
グラフィック機能内蔵
最弱CPUだけどYouTubeやネット鑑賞なら問題なく動く

「Core i3 10105」15,000円位
3.6GHz 4コア 8スレッドのお手軽CPU
「F」なしモデルはグラフィック機能内蔵で低価格

価格を見ると現実的には intel 一択状態です。
AMDファンの方は、中古を探すか時期が良くなるまで待ってください。

今回は「Ryzen5 3500」を選択して必要なパーツを選んでいきます。
上位のCPUでも差し替えるだけで使うことができます。
必要なパーツは同じで大丈夫ですが、AMDのCPＵは大部分がグラフィック非搭載ですからグラフィックボードが必須ですので注意してください。