パソコンのパーツ ざっくり解説 (PCケース編)

自作PC

パソコンのパーツを「会社組織」にたとえてみました。
あなたは会社のオーナーですから仕事に必要な人材(パーツ)を採用してください。
「どんなパソコンでも たったこれだけのパーツで出来てます」の記事で書いた7つ(8つ)のパーツが必要です。

PCケース(本社ビル)は無くても良いんですよ

ここまでの解説で紹介してきたパーツを「むき出し」で配線しただけでも、パソコンとしては使えます。

  • 「むき出し」だと配線がぐちゃぐちゃになったり、パーツを壊したり、うっかり変なところ触ると感電したりします。
  • 危ないし、埃だらけになったりするのでパーツを「PCケース(本社ビル)」に入れてまとめます。
  • ケースに入れるとスッキリした見た目になりますし、透明のケースだとパーツも見えて、なんだか幸せかも? たぶん自作パソコンは見た目が大切?なのです。


むき出しのまま収納する「オープンなフレームケース」もあります。いろいろパーツを交換したりテストしたりする変な人達に人気です。(私もテスト用に欲しいので作ったらブログに書きますね)

PCケース(本社ビル)のざっくりした選び方

  • 大きさは、フルタワーケース > ミドルタワーケース > ミニタワーケース > 小型ケース > 超小型ケース の順に小さくなります。
  • それぞれ収納できるマザーボードのサイズ(ATX,Micro-ATX,mini-ITX などの規格)が書いてありますから、使いたいマザーボードが入るものを選びます。
  • サイズの規格が無いので、メーカーが違うとサイズもまちまちです。小さいフルタワーケースと大きなミドルタワーを比較すると大きなミドルタワーの方が大きかったりします。
  • 最近のケースには内蔵DVDドライブなどを取り付ける5インチベイが無いものが主流ですから付けたい方は注意して下さい。(USBの外付けでやネットで良いと思うんですが)

キラキラ綺麗なLED照明が付いていたり、扉がアクリルやガラスで透明だったり、防音設計だったりを売りにしていますが、パソコン本体の性能には全く何も影響しませんので好きなものを選びましょう。
ただし、放熱性能はパソコンの性能に大きく影響します。

小さすぎるとパーツが入りきらなかったり、狭くて配線が大変だったりしますから初心者には大きめのケースがお勧めです。
一部の変な上級者さんは小さいケースにぎゅうぎゅうに詰め込むのを「浪漫がある」といいますが放熱が大変ですから気にしてはいけません。

PCケースは自分自身に対する「お布施」みたいなものですから、外見を気にしないのなら安いもので十分です。 
(お布施とは…法要などでお寺さんに支払う料金、対価の定まらないものに対する支払いのことで料金表などが無く見栄やプライドで金額が決まる。)

中古8000円くらいで買った、電源付きでお得だったケース(MSI MAG VAMPIRIC 010 ミドルタワー型PCケース CS7477)です。
電源ユニットとCPUクーラー、グラフィックボードが大部分を占有しています。
ATXマザーボードが余裕で入りますが、これくらいでも小さい手が入らなくて苦労します(笑)

おあとがよろしいようで

次回は画面を描く社内子会社のアニメーション制作会社「グラフィックボード」のお話をしますね。

それでは、皆さん ごきげんよう

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