2021年03月中旬現在で PC を1台、仮想で作ります。
CPUクーラー選びのヒントにして下さい。
「パソコンのパーツ ざっくり解説 (CPUクーラー編」も参照してください。
((注意)) 商品名のリンク先はAmazonか価格ドットコムなどのショップです。
どんなPCを作るか?
- CPUは「Celeron G5905」第10世代LGA1200)ソケットのものを使用します。
- PCメーカー製品で8万円以下の入門クラスのPCです。
- (まとめ)「 パソコンのパーツ ざっくり解説」と「パーツの選び方」も見てください。
CPUクーラーは必要なパーツです
CPUにはCPUクーラーが必要です。
- お手軽な価格のCPUにはCPUクーラーが付いています(リテールクーラー)。
- 最初は付属のCPUクーラー(リテールクーラー)を使うことをお勧めします。
- 付属のCPUクーラーに不満が出てきたら、交換を検討すれば良いでしょう。
- CPUクーラーが付属しないものは市販のCPUクーラーを購入しましょう。
付属のCPUクーラー(リテールクーラー)にはいくつかの不満のタネがあるようです。
- CPUが4コア8スレッド程度なら、付属のPUクーラーでほどほど冷却できます。
- ネット閲覧やYouTubeなら問題なく使用できますが、CPUに負荷をかけるゲームなどをするとファンの回転数が高くなって「騒がしく」なります。
- 冷やしきれずにCPU温度が規定より上昇すると、CPUは自動的にクロックを下げて低速運転しますので壊れることはありませんが「のろく」なります。
- 見た目が「おしゃれ・カッコイイ」と言いにくいです。
このような不満を感じてからCPUクーラーの交換を検討しても遅くありません。
CPUクーラーは使用するCPUメーカーによって大きく3つに分類できます。
- インテル専用
- AMD専用
- 両方で使えるもの
メーカー付属のCPUクーラーは「専用設計」です。
市販のCPUクーラーは両方使えるものが多いのですが、一部に専用設計のものがありますから買うときは、対応CPUを確かめてください。
冷却方式は大きく3つに分類できます。
- トップフロー方式
- サイドフロー方式
- 水冷方式
パソコンのパーツ ざっくり解説 (CPUクーラー編)にまとめていますので参照してください。
CPUクーラーを選びましょう
- 付属のCPUクーラー(リテールクーラー)があるのなら、これを使いましょう。
- 市販のCPUクーラーは数千円から数万円と高価です。
- 大きなCPUクーラーは「よく冷えます」がPCケースが小さい場合、入りきらないことが多々あります。
- 大きな放熱板付きの「メモリー」を選択すると放熱板に干渉して付けられない場合があります。
CPUクーラーの箱やメーカーサイトなどにサイズが表記してありますから、よく確かめて購入しましょう。
これを使えば安心なCPUクーラー「サイズ オリジナルCPUクーラー 虎徹 Mark II」のAmazonのリンクはこちらです。
シリコングリスはどうしましょう?
- CPUとCPUクーラーを密着させて熱を伝えるために「シリコングリス」を塗布します。
- 付属のCPUクーラー(リテールクーラー)にはシリコングリスが塗布してありますので、このまま使えます。
- 私はSMZ-01Rを使っています。
「AMDの付属CPUクーラーに塗布してあるシリコングリスは乾くと固まって、CPUクーラーを取り外すときにCPU本体がすっぽんと抜けてCPUのピンが壊れてしまう。」と恐れられています。(この現象を「すっぽん」と呼びます。)
「すっぽん」については、こちらのリンクで対策部品を紹介しています。
私の経験では他社のシリコングリスでも1か月で立て続けに3回「すっぽん」しました。
幸い壊れませんでしたので、それほど気にする必要はないかもしれません。
インテルのCPUは固定方法が違いますので「すっぽん」はありません。
市販のCPUクーラーを買うと謎のシリコングリスが付属していますが、別売りで高熱伝導率の高価な製品もあります。
CPUシリコングリスのAmazonのリンクはこちらです。
おあとがよろしいようで
次回からも、必要なパーツをなるべく安く探してみたいと考えています。
お手軽PCのパーツの選び方(intel用マザーボード選択編)
パソコンのパーツ ざっくり解説 (CPUクーラー編)
それでは 皆さん ごきげんよう
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