新品、中古品、ジャンク品について考える

自作PC

パソコンパーツなどを買い求める場合、普通は「新品」を購入します。
ある程度分かっているものなら「中古品」でもいいかなぁ。
ワンチャンに賭けて「ジャンク品」にする。
それぞれの違いについて考えてみます。

「新品」 やっぱりこれが間違いない

販売店などで売っている、箱などで包装された未使用の物品の事で、普通は、これを買いますね。
「新品」には期間限定の交換修理保証が付いているので、開封してみて不具合がある場合は販売店やメーカーで修理や交換してもらえますから、一番安心で間違いが少ない取引です。
メモリーなどの故障が稀なパーツには、通常の使用による故障に「永久保証」が付いていたりします。
中華系の低単価の通信販売などでは、不良品に対して返品をしなくても新品を送ってくれるケースもあるようです。
これは製品には稀に不良品があることを前提にして、ほぼ良品と考え出荷前検品の手間を省いてしまい、不良品の連絡があれば新品を送る方がコストがかからないという離れ業です。
ある意味「信用できる」取引ですね。www

「新品」を買える予算があるのなら、「新品」を買いましょう。 (遠い目・・・)

「中古品」 わかっているものなら問題なし

「いらなくなったがまだ価値がある物品」を販売店などに持ち込んで売ったり、下取りに出したりします。
貧乏人がお金が無い時の非常手段、いや日常茶飯事です。www
販売店は物品を検査して機能や外観の使用感、相場などを考慮して販売価格を決定します。

外観が悪くても入手困難で需要があるものは「新品」の価格を上回る「プレミアム価格」になることが稀にあります。
ひとかどの「コレクター」が亡くなり価値の分からない身内が二束三文で業者に売ったものなどが、たまたま市場に出る場合や、「コレクター」が維持できなくなった時に出回るものです。(合掌)

ほとんどの場合は「新品」価格より安く販売されますから、納得のいく価格ならお買い得です。
通常は保証などはありませんが、販売店が数日から1か月程度の保証を付ける場合もあります。
新品でも壊れるのですから、中古品を買ったその日に壊れることも多々あるかもしれません。

「ヤフオク」や「メルカリ」などの個人売買には初めから「詐欺的な商品」が散見されます。
はっきりと「詐欺」ではありませんが、わかる人が考えれば「これは危ないな」と思えるものがたくさんあります。
少額で騙されても悔しいものですから、何となく感が働くようになるまではリスクの少ない「販売店が出品したもの」を選んで下さい。
失敗も勉強だと考えて修行してくださいね。(泣きながら・・・)

「引きの悪い人」は新品を買いましょう。

「ジャンク品」 もしかしたら動作するかも?

販売店に持ち込まれた物品の中には古い物や壊れていたり外観が汚いものなど沢山あります。
これらのほとんどは素人が見ると「ゴミ」ですが、「壊れ方が部分的」でわかっている人なら修理して使える物品もあり、その理由を明示して「ジャンク品」として中古相場より大幅に安く販売しています。
販売店に動作テストする環境が無い場合は「動作未確認ジャンク品」として店頭に並びます。

これらを「ジャンク愛好家・ジャンカー」が買い求めてYouTubeなどで修理の技を披露していますがそのお手並みは素晴らしくとても参考になります。(出来るとは言えませんよwww)
「ジャンカー」は買ったものが修理しなくても動作してしまうと「ジャンク詐欺品」と言って嘆いていますが、私たちにとっては「ジャンク詐欺品」は大当たりです。
しかし、日常的に「ジャンク品」を買い求めている「ジャンカー」でも稀にしか当たらない「ジャンク詐欺品」なんて無いも同然です。

「ジャンク品」は勉強していない素人が手を出すものではありません。

友達が買ったまま使わずにしまっていたものを安く売ってもらう場合は、壊れても保証もないですから「ジャンク品」だと思いましょう。

「新品」を買うのが一番です。

おあとがよろしいようで

「金の事を言うなんて野暮なやつだね。」
「この店で一番良いやつはどれだい?」
いつか立派な人間になったら、こんなことを言ってみたいものですね。

早く人間になりた~~~~~い!!!
「ざっくりおかちゃん」は妖怪人間なのです。
あっ、すみません、ただの貧乏人でした

躊躇なく「新品」が買える人になりたい。
だってにんげんだから。(意味不明)

それでは 皆さん ごきげんよう

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