2021年4月現在で PC を1台、仮想で作ります。
PCケース選びのヒントにして下さい。
パソコンのパーツ ざっくり解説 (PCケース編)も参照してください。
((注意)) 商品名のリンク先はAmazonか価格ドットコムなどのショップです。
どんなPCを作るか?
- CPUは「Celeron G5905」第10世代LGA1200)ソケットのものを使用します。
- マザーボードは「ASrocl B460M PRO4」を使用します。
- PCメーカー製品で8万円以下の入門クラスのPCです。
- (まとめ)「 パソコンのパーツ ざっくり解説」と「パーツの選び方」も見てください。
PCケースにサイズの規格はありません
ショップやAmazonなどの通販サイトを見ると、4,000円位から数万円まで、さまざまな種類のケースがあります。
Amazonの「PCケース ATX」検索結果はこちらのリンクです。
- 外寸のサイズで大まかに「フルタワー」「ミドルタワー」「ミニタワー」「マイクロタワー」「スリム」などに分けられますが、決まった規格はありません。
- PCケースには、収納できる「マザーボード」の規格が書いてありますから、自分が使う「マザーボード」が入るPCケースから選んでください。
- 初心者は少し大きめのPCケースを選んだ方が、余裕があるので組立が楽です。
たとえば「Thermaltake Versa H26 White /w casefan ミドルタワー型PCケース [ホワイトモデル] CS7071 CA-1J5-00M6WN-01」は4,000円前後の人気のミドルタワーケースですが「この商品について」を見ると「ATX、microATX、Mini-ITX のマザーボードに対応」とありますから、ほとんどのマザーボードが使えます。
- 「ミニタワー」だと micro-ATX、Mini-ITX のマザーボードは入りますが、大きな ATX マザーボードは入らない場合が多いようです。
- 一般的に大きなPCケースには大きなマザーボードから小さいマザーボードまで入りますが、小さいPCケースには大きなマザーボードは入りません。(大は小を兼ねることが多い)
- 大きなPCケースでも中の空間が狭くて ATX が入らない場合もありますから、自分が使うマザーボードが入るかをよく確認してください。
PCケースには、電源ユニットやケースファン、装飾のLEDが付いているものもあり、光るケースファンを別に買うと1個で1,500円ほどですから割安かもしれません。
PCケースの正面に光学系ドライブは必要か
最近のPCケースには正面にDVDドライブなどを取り付ける「5インチベイ」が無いものが多くなりました。
- 昔はOSやソフトウェア、ドライバーなどは「付属のDVD」などでインストールしていましたが、現在はメーカーサイトから直接インターネット回線経由でダウンロードするのが主流です。
- Windows10などもインターネット経由で最新版を入れた方が、後のアップデートが少なくなります。
- 「付属のDVD」に入っているソフトやドライバーは、その商品を買った時点では「かなり古い」ものですから、バグやエラーがある場合があり、アップデートされているメーカーサイトのものを使った方が「安全」です。
音楽や映画なども「ストリーミング」で鑑賞できますから、PCケースのスペースを大きく使う「5インチベイ」が無いものが主流になっています。
DVDやブルーレイが必要な場合は、USB接続の外付けドライブをつかいます。
故障した場合、「内蔵」のものだと取り外して交換する必要がありますが、「外付け」なら新しい物を買って簡単に差し替えできます。
悩ましいPCケース選び
極端な言い方をすれば「PCケースは無くても」コンピュータは作れます。
パーツをそろえて接続さえすれば「裸」でも動作しまが、そのままではパーツが壊れたり埃をかぶったり感電するかもしれません。
- 自作パソコンを人に見せる時、一番インパクトがあるのは、キラキラ光る部品が透明の扉から見えることです。
- どんなに良いパーツを使ってもマニアならともかく、普通の人にはさっぱり伝わりません。
- 大事なのは「なんだかわからないけど綺麗で凄そうだね」かもしれません。
- 予算があるのなら「キラキラ」なパーツを透明なケースに入れて作ると楽しいです。
今回は初めて作る失敗しないPCですから4000円位の「Thermaltake Versa H26 White /w casefan ミドルタワー型PCケース [ホワイトモデル] CS7071 CA-1J5-00M6WN-01」は良いPCケースでお勧めです。
「小さいケースに小さいパーツをぎゅうぎゅう詰め込んで作るミニPC」には「浪漫がある」とか言うマニアが多いようですが、上手く熱を逃がさないと「使えないPC」になりますから、初心者には「無理」です。
何台も作って経験を積んでからチャレンジしてください。
おあとがよろしいようで
これでパーツは揃いました。
と言うか、パーツも買ってあります。
これから、ぼちぼちと組み立てて行きましょうか。
それでは 皆さん ごきげんよう。
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