お手軽PCのパーツの選び方(インテル・AMD共通　メモリー選択編)

2021年03月中旬現在で PC を1台、仮想で作ります。
CPUクーラー選びのヒントにして下さい。
「パソコンのパーツ　ざっくり解説　(メモリー編)」も参照してください。

((注意)) 商品名のリンク先はAmazonか価格ドットコムなどのショップです。

どんなPCを作るか？
メモリーの容量は
どのメモリーを選択しましょうか
おあとがよろしいようで

どんなPCを作るか？

CPUは「Celeron G5905」第10世代LGA1200)ソケットのものを使用します。
マザーボードは「ASrocl B460M PRO4」を使用します。
PCメーカー製品で8万円以下の入門クラスのPCです。
(まとめ)「パソコンのパーツ　ざっくり解説」と「パーツの選び方」も見てください。

メモリーの容量は

コンピュータ(CPU)が仕事をするとき、ソフトウェアやデータを「メモリー」上に読み書きして作業しますから、コンピュータの作業机のようなものと考えてください。
作業机が狭いと必要なもの(ソフトウェアーやデータ)を広げられませんから、出したり仕舞ったりを繰り返して仕事の能率が良くありません。

広すぎる位が丁度良いのですが、「メモリー」も安くはありませんから、作業に合わせた程よいサイズを選びます。

windows10 homeを使う場合は

4GＢ・・・少なくてまともに作動しません。
8GＢ・・・これが最低基準です。オフィスソフトやネット検索、YouTube鑑賞程度ならこれで十分です。
16GＢ・・・ゲームならこれ以上は必要ありません。画像編集の最低ラインです。
32GＢ・・・ゲームをしながら画像配信するとか、画像編集を快適にしたいならこれくらいは欲しいです。

今回は8GBのものを選びますが、8GB1枚より4GB2枚で8GBにした方がほんの少し処理が速くなります。
並べて比ぺてもわからない位なので、安い方で良いでしょう。

どのメモリーを選択しましょうか

「メモリー」には規格があります。
今回使用するものは

「ディスクトップ」用の288ピン「細長いもの」を選びます。(アイキャッチ画像参照)
「DDR4」を選びます。
合計8GB以上の容量のものを選びます。

お店で売っているものなら特売品で選んで問題ありません。
使うCPUとマザーボードを店員さんに伝えて確認すれば、なお良いです。
「部品の相性」が話題になりますが、99%位は問題なく作動します。
ただし、1％に当たった場合、予備のメモリーを持っていないと何が悪いのか判断できません。

最近メモリーを認識しないエラーが多いと聞きますが、何度か抜き差しすると治る場合が多いようです。私も初めての自作でエラーになり抜き差しで解決しました。

初めてメモリーを買う場合は、お店でプラスαの価格で「交換保証」があれば、これを利用するのも一つの手段です。
通信販売なら、とりあえず「クルーシャル・crucial」を買えば安心という評判を聞きますので、最初はこれにすればOKでしょう。

Amazonなどで「crucial DDR4 8GB ディスクトップ」と検索すれば候補が見つかります。

私は作動しなければ他のPCのメモリーを外してテストできる環境がありますから、いつも「安いもの」を選びます。

8GB1枚なら「Crucial デスクトップメモリ PC4-21300(DDR4-2666) 8GB UDIMM CT8G4DFS8266 [並行輸入品]」

8GB2枚ですが「Crucial(Micron製) デスクトップPC用メモリ PC4-21300(DDR4-2666) 8GB×2枚 CL19 SRx8 288pin CT2K8G4DFS8266」がお得かも。

DDR4-2666 とか DDR4-2400 の数字は動作クロック周波数で大きいほど早いのですが、値段も高くなります。
今回作るPC程度では、ほとんど差はわかりません。
私が選んだものは「グッドウィル津店」の特売で買ったものです。

予算に合わせて選んで下さい。