友人N君の奥様は「鰻が大嫌い」です。
そのくせ「穴子は大好き」です。
なんでやねん。まあ、そんなもんです。
N君は奥様のいない休日にしか「鰻」が食べられません。
N君とK君、私の三馬鹿爺さんは、流行り病の渦中の2回目のゴールデンウィークのとある日に「鰻」を食べるぞと秘密の計画を立案し実行に移したのです。
目的地は「うなぎ 膳・ぜん」です。
休日は午後まで起きない独身爺さん1号の私が、はやい時間に愛車「エヴリィ」で活動開始。
既婚爺さんN君を拾い、独身爺さん2号のK君を回収してヤフーカーナビをセットして出発進行なのです。
うなぎ 膳・ぜん
「うなぎ 膳」の所在地は「三重県度会郡度会町長原1314」です。
カーナビ様の指示に従って県道119号線を宮川河川敷の方に降りていくと「これで間違いないのか?」という細道に分け入り急カーブの下り坂を下っていくと古民家を改装した立派な建物の前に到着します。
山坂道が苦手な人は落ち着いてゆっくりと運転してください。たぶん大丈夫です。たぶん。
慣れた方は「アクセルターン」自己責任でお願いいたします。
営業は11時からですが、私たちは10時30分過ぎに到着しました。
さすがに早く着きすぎました。開店まで付近をぶらぶらして写真を撮影したりして待ちました。
店舗は駐車場から一段高くなっています。
私たち田舎者には「裏山やんか」ですが、都会から来た人達には「大自然に囲まれた隠れ家」なんでしょうね。
駐車場のロータリーが「竹林」なのも高得点なのでしょうか。
ここからも店の座敷からも「宮川」が見えるのも高得点なのでしょうね。
開店時間の11時までにお客さんがたくさん集まってきました。
さあ、行かん、美味しい鰻と相まみれようではないか。
開店と同時にお客さんは満員状態です。早く来て良かったね。
貧乏な私の最大の関心事は「おしながき(値段)」でございます。
まあ、N君とK君がいるから何とかなるでしょう。お願いします。何とかしてください。(笑)
ふむふむ、良心的な値段設定で少し安心いたしました。
私とN君は迷わず「うなぎ丼(花)」
とても美味しく頂きました。
K君は迷わず「うな重(特上)」
とても美味しそうで御座いました。
格差社会でございます。(涙)
好きなものを自分のお金で食べて下さいませ。
入れ物が「丸」か「四角」か。
鰻の量が「少ない」か「多い」か。
その程度の違いしかありません。
そう、大した違いではありません。
そうだよね、ね。
鰻のお味は「関西風」です。蒸していません。
関東から来訪されると「ちょっと違うなぁ」とか思っちゃうかもしれませんが、私ら関西人は蒸した鰻は「ちょっと違うやん」なのです。
それぞれ好みがあると思いますが「美味しいね」なのです。
会計している時に、最近珍しい「マッチ」が有ったので頂きました。
この地図で来られるのは知っている人だけでしょうね。
「竹やぶ」とか「ガケ」が目印の「秘境」なのですから。(笑)
そうだ今日も赤福食べに行こう
三重県度会郡度会町まで来ると、もう少しで伊勢市なのです。
伊勢市と言えば「伊勢神宮・正式名称「神宮」」です。
そして「神宮」と言えば「赤福」でございます。
三馬鹿爺さん達は「赤福」大好きです。
しかし、伊勢市おかげ横丁は大混雑が予想されます。
「密密密密密密密密密密密密密密密密密密密密密密密密密密密密密密密密」です。
そこで、前にも紹介した裏技、「赤福 二見支店」で御座います。
本店に比べると「密 密 密」くらいであまり「密」になりません。
詳しい情報は こちらの記事リンク を見てください。
今回は季節限定の「冷やしぜんざい」と「赤福盆」を食べちゃいました。
鰻食べて、赤福食べて
ふっふっふっふっ幸せだなぁ。
おあとがよろしいようで
真夏の土用の丑の日の「うなぎ・鰻」は瘦せていて今一のお味なのです。
冬の方が脂がのって美味しいのです。
鰻を気軽に食べられる立派な人になりたいものです。
それでは 皆さん ごきげんよう
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