三重県立美術館「ショック オブ ダリ展」を鑑賞しました

旅行

1年ぶりのダリ展鑑賞です

はやり病がこれほどになるとは思っていなかった2020年の正月休みに東京上野の森美術館で「ダリ展」を鑑賞しました。
まあ、上野方面の美術館を手当たり次第と渋谷のbunkamuraで「みんなのミュシャ」を鑑賞したんですけど。
今回は地元の「三重県立美術館」「ショック オブ ダリ展」2021年01月09日(土)~2021年03月28日(日)が開催されていますので遅ればせながら鑑賞してきました。

料金は一般1000円です。 「まあ、お安いわ、うちにも一つ欲しいわ」です。

ダリってダリ(誰)

スペインの芸術家、サルバドール・ダリ(1904-1989)は20世紀を代表するシュルレアレズムの画家の一人です。

シュルレアリズムってなんやねん?
wikipediaには「口頭、記述、その他のあらゆる方法によって、思考の真の動きを表現しようとする純粋な心的オートマティスム。理性による監視をすべて排除し、美的・道徳的なすべての先入見から離れた、思考の書き取り」と書いてありますけど、なんのこっちゃちっともわからんですねwww

まあ、ダリさんについては美術の教科書「疲れ切ってグタグタになった時計(記憶の固執)」みたいな絵が載ってますので、なんとなく見たような気がする人も多いかな?
東京ではグダグダ時計の絵は展示してあったんですが、今回のダリ展にはありませんでした。
よく似たモチーフの作品はありましたから、これを見ると「ああっ こんなのね」って思ってもらえると思います。

今回は5室のうち2室でダリの作品を、残りで日本人のシュルレアレズム作家の作品を展示しています。
今回は「諸橋近代美術館」の所蔵作品と三重県立美術館蔵の1枚(知らなかったごめんなさい)でした。
「諸橋近代美術館」は現在冬季休館中みたいですから、出稼ぎに来てるんですね。

シュルレアリズムの絵画

はっきり言って「好き嫌い」で言えば「嫌い」ですwww
私はこれ見ると「不安感」とか「キモイ感」を強く感じるんですよ。
綺麗な絵じゃないし、意味不明だし、なんやねんこれって感じです。
私はスーパーリアリズム系の作品が好きなんでよ。

「本物」を見ないといけないんです

じゃ何でお金を払って時間を割いてわざわざ「嫌いな作品」を鑑賞するのかですよね。
いちよう私は写真撮影したり、楽器演奏したりする自称アーティストなんですよ。
(ここは笑うところですよwww)

だから、「本物」を見ないといけないんです。(断言)

インターネットや図録で見ることは出来ますし、画面も本物より綺麗で見やすいんですが本物とは違うんですよ。
画面や本で鑑賞しても「傷み」とか「大きさ・小ささ」とか「存在感・立体感」とかが伝わってきません。
私が鈍感なのかもしれませんが。(認めますよ)
本物には「本物の匂い」みたいな、何かがあると感じるんですよね。

だから、時間とお金が許す限り本物の展覧会を見たいんです。

本来は現地(多くは海外)の美術館に行かないと見られない銘品が、たった数千円で鑑賞できるんです。
それも、1枚ではなく何枚もわさわさと鑑賞できるんですよ。

重要ですから、もう一度言いますが、「本物」を見ないといけないんです。(断言)

著者自写像
著者自写像

おあとがよろしいようで

本物は大事だと思います。

それでは皆さん、ごきげんよう。

Amazonで「ダリ」の本を見つけました。


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