Windows10 OS インストール用USBメモリーの作り方(詳しく図解)

自作PC

なぜインストール用USBメモリーを作るのか説明します

自作PCを作るときの手順は

  1. PCのハードウェアを組み立てる (パーツを選んで組み立ててケースに入れる)
  2. OSをインストールする。 (いろいろな種類がある)
  3. 必要なドライバーをインストールする (ドライバーをあてる とか言います)
  4. BIOSが古ければ最新のものに更新する (こちらのリンクを参照して下さい)
  5. 必要なソフトウェアをインストールする
  6. 楽しく遊ぶ (笑)

今回は (2.OSをインストールする) の部分で使う、インストールUSBメモリー作成ざっくり解説します。

PCを使うには、オフィスソフトやゲームソフト、ネットブラウザなどのいろいろなソフトウェアが必要ですが、これらのソフトウェアとPCの間に入っていろいろな操作をしてくれるのが OS(Operating System) ・オペレーティングシステム です。

例えば、画面のアイコンをクリックしてソフトウェアを起動したり、ドラック & ドロップでデータのコピーをしたりとか出来るのはOSが有るからです。
OSが無かった時代の昔のコンピュータは、例えばデータコピーするために英文のような「コマンドとパラメータ」をキーボードから入力してコンピュータに「命令」していました。(今でもコマンドプロンプトとか使いますね)
当時は「マウス」「タッチパネル」もなかったのですが、皆さん想像できますか?

そんな有難い OS には、皆さんよく御存じの Windows macOS Linuxなど沢山の種類があります。
今回は一般的に自作PCで使われる Windows10 OSのインストールをするためのUSBメモリー用ソフト作り方の紹介です。

皆さんがショップやネットで Windows10 OS homeとか買うと CD とか USBメモリー とかの「おまけ」が付いてきます。
そうです、実は CD や USBメモリー は「おまけ」です
本来、お金を払って買うのは「おまけ」ではなくて「プロダクトキー」と言われる「文字の羅列」なのです。これが無いとソフトウェアをインストールしても正常に動作しません

皆さんよく御存じのように Windows10 OS に限らずソフトウェアは頻繁にアップデートしています
ショップで売っている媒体の中身は「随分昔の古いバージョン」なのです。
これをインストールしても古い物なので、大量のアップデートを当てる手間がかかりますし、ものによってはエラーだらけでゴミみたいな場合も考えられます。
これを知っているベテランさんは、初めから付属のソフトやドライバーを無視して、販売元のネットサイトで最新のものをダウンロードして使います

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簡単に作れるWindows10 OS インストールUSBメモリー

まずは インストールメディアを作成します

作成するにはネットに繋がったPCが必要です。
無い場合は誰かに相談して作ってもらいましょう。
ノートPCでもOKです。
作成に使うUSBメモリーは容量8GBから16GBで十分ですから手持ちのものでOKです。

初めにGoogleで「windows10 インストール usb」のワードで検索します。
だいたい先頭にマイクロソフトのインストールメディア作成のサイトが出ますから、これをクリックします。

マイクロソフトのサイト

作成する OS は windows10 を選択します。
windoes11 もありますが、windows10 がお勧めです。

理由は・・・

  • 出来たばかりの新しいソフトウェアには「必ずバグ・エラー」が多数存在します
  • OSは膨大で複雑ですから、デバック(エラー潰し)には相当な期間がかかります
  • 現在のwindows10も常時デバッグしています。小さなバグは無くなりません
  • 「人柱」様たちが大きなバグを見つけてくれますから、最低でも半年から1年は様子を見ましょう

とにかく新しいものが好きな方は windows11 を選んで苦難の道を突き進んでください。
遠いところから応援いたします。

メディア作成選択画面

windows10 のダウンロードで「ツールを今すぐダウンロード」をクリックします。
スクロールすると詳しい説明もあります。

ダウンロード画面
詳しい解説付き

環境によりますが、案外サクッとダウンロードできます

インストールメディアを使ってUSBメモリーを作成します

ダウンロードフォルダーに実行ファイル(.exe)が出来ていますのでダブルクリックで実行します。

ダウンロードしたファイル

少し待ちます。

待機画面

ライセンスへの同意を迫られます。
同意しないと進めません。

ライセンス同意画面

またまた、少し待ちましょう。

またまた待機画面

「別のPCのインストールメディア・・・」を選択します。

操作選択画面

いろいろ選択画面ですが、「このPCにおすすめの・・・」のチェックを外します
「次へ」をクリックします。

使用するメディアの選択です。
「USBフラッシュドライブ」を選択、USBを挿して「次へ」をクリックします。

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しばらく待つと完了します。
USBメモリーの中にはこんな感じのデータが入りました。

これで 「Windows10 OS インストールUSBメモリー」が作成できました。

おあとがよろしいようで

初めに書きましたが windows10 を正規に使うには「プロダクトキー」が必要です。
インストールするだけなら「プロダクトキー」無しでもできますが、結局使っていくには「プロダクトキー」が必要です。

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「プロダクトキー」は正規のものをキチンと買ってください。
中古のマザーボードならうんぬんとかいう記事は自己責任でご利用下さい。

windows10 のインストール方法は別の記事にします。

疑問、質問、間違いなどご意見ありましたら「お問い合わせ」からご連絡下さい。
ずっと下の方にある「コメント欄」も書いていただけると嬉しいです。
がんばって対応いたします。

私はこのUSBメモリーを使っています。

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それでは 皆さん ごきげんよう

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